価格交渉を楽しむ【第5回】

家に戻ってもう一回、見積書の見直し。基本仕様（メーカーオプション）はこれで十分かな、ということで、もう少し細かくディーラーオプションのカタログを眺めてみました。『エクステリアは特に欲しいものないなぁ、インテリアもこれと言って。。。ねぇ』

昨日もらった見積書は、車両本体価格が ￥3,119,323（税込）だったので、これが ￥3,000,000 ピッタリになれば、まぁいいかな。50歳を過ぎたおじさんが、あんまり品の悪い値引きもしたくないし、とこういう時、お金が無いわりに妙にカッコつけたくなるんだよねぇ。バブル世代は。
『いかん、いかん、今回は趣味クルマなんだから、なるべく出費を減らさねば』と思い直し、上記のピッタリ交渉に加えて、オプションをどこまで無料でつけてくれるか、ちょっとわがまま言ってみよう、と絞り出したディーラーオプションを並べてみました。

・ドライブレコーダー（￥40,260）
・ボディコーティング（￥83,380）／アルミコーティング（￥16,500）
・アルミフットペダル（￥24,310）
ちょっと、欲張りすぎたかな。。。合計で￥164,450の追加、まぁ、言うだけなら損はないからね（汗）。
ドラレコは今の時代、かなり必須になっていますし、正直、どれも社外品でもっと安く対応できそうなのですが、別途やると面倒くさいですもんね。（っていうかコーティングなんか、買う時にやってもらわなかったら、自分ではもったいなくて絶対に行かないと思うし）
とうことで、最終的に今日もらった見積書をピッタリ価格￥3,000,000（▲￥119,323）にしてもらった上で、さらにこの４オプション（￥164,450）をつけて￥3,000,000を据え置きしてもらうという、いささか（かなり？）強引な交渉でいこうと考えました。

さすがに直接伝えるのは気が引けたので、月曜日に担当営業さん宛に本件についてメールで問い合わせを入れてみました。

この時点で、既に『今回はローンを組んで購入』と考えていたので、金額よりも、むしろ早く持ってきてという気分でしたが、いつも仕事でお客様にやられている値引き交渉を、逆にちょっと楽しんでみたくなりました。一応、300万円の商売ですから、それくらいしてもいいですよね。
さてさて、翌日早速、営業担当さんから返事があり『さすがに歩み寄りが必要なので週末来店できますか？』とのこと。
望むところですと思いましたが、若干じらすように木曜日の夜にかなり事務的な返事を返し、土曜日の朝一番に再びディーラーに向かうことになりました。どんなに駆け引きしようと思っても、もう『購入一択』になっているのでディーラーに丸め込まれるんだろうな、と思いつつ、実際、いくらでも買うつもりなのでハンコも持っていくつもりです。僕って優しいな。。。
ということで、今回はここまでです。次回はいよいよサインです！

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