こんにちは、なんか順番が逆になってしまいましたが、今回は5月28日の軽井沢ミーティングの前日に群馬の温泉を旅した旅行記となります。
しかし、軽井沢ミーティング、予想を上回る素晴らしいイベントだったですねぇ。本当に夏フェスといった感じで、干渉しすぎない一体感がなんとも心地よかったです。その時の模様は前回の投稿『軽井沢ミーティングに行ってきましたぁ【第37回目】』に詳しく書いていますので、是非、こちらも読んで頂けると幸いです。まだ一度も行ったことがない人向けに申し込み方法や会場の雰囲気をお届けしています。
で、今回は軽井沢ミーティングに合わせて前日、群馬を観光した内容を投稿したいと思います。群馬は温泉天国。草津をはじめ有名な温泉が沢山ありますが、今回は伊香保温泉と四万温泉に行ってきました。この2か所もなかなか名の知れたところですね。もう既に暑い日が続いていたのですが、それでも入浴後のさっぱりと気持ちの良いオープンドライブを求めてしまいますね。
伊香保温泉・階段の湯
朝、7:00に自宅(佐倉)を出て、途中のパーキングでジャンクなフードを食べながら、ちょっと渋滞もしましたが、11:00前には伊香保温泉につきました。伊香保温泉周辺はたくさんの市営の駐車場があるので、手前側のやや入口の狭い駐車場にロードスターを停めました。ここ、奥は結構広くて、見晴らしもいいので、ロードスター乗りにはうってつけじゃないですか? 伊香保温泉の石段前にも駐車場があるのですが、結構満車寸前だったし、もし行かれるなら、歩く距離もほとんど変わらないので手前にある駐車場に停めてしまうのが最適だと思います。
伊香保温泉はやっぱり石階段(正式には石段街)、ということで記念撮影をしようと思ったのですが、なんか『IKAHO』というあまり街の雰囲気と合っていないオレンジ色のオブジェができていました。今は街全体の景観より、インスタ映えということなんですかね。みんなここで写真を撮っていました。
伊香保温泉は会社の旅行会も含めて4~5回来ていますので、最初から石段の3分の1ぐらいのところにある『石段の湯』(410円)に向かいます。ちなみに石段は全部で365段と1年の日数と同じなんですね。石段を登り切った一番上には伊香保神社があります。
『石段の湯』は共同浴場ですが、設備はしっかりしています。脱衣所も広いですし、お風呂はシャンプー、リンスも揃っています。もちろんシャワーもありますよ。お風呂自体は内湯のみで、お湯はさらっとしたクセのないお湯です。温度は気持ちぬるい感じかな。
1時間ほどたっぷり夏場の温泉を楽しんで、しばし、石段街が眺められる休憩所でクールダウン。5月のさわやかな風が風呂上りに最高のプレゼントです。
石段の湯のすぐ横には関所跡(伊香保御関所)があります。意外とみんな素通りしてるんですけど、こんな場所に関所があったんですね。でもこの地域は、昔は新潟方面との交通の要衝。上杉謙信もこの方向から関東に攻め込んできてるんですもんね。
水澤観世音(水澤観音)と水沢うどん
さて、温泉の次は観光と食事ですね。伊香保温泉のすぐ近くに水澤観世音(水澤観音)があります。また水沢うどんも有名なので、この2つをセットにして行ってみることにしました。水澤観音も会社の旅行会で行っているんですけどね。駐車場にロードスターを停めて見たことがある(そりゃそうだ)ところを歩いていきます。本堂横の六角堂は押し棒がついていてお堂を回転させることができます。3回回すと願いが叶うようなので、当然回してみました。たまたま一人しかいない時でしたが、結構軽く回るのにびっくりです。
本堂でお参りをして、ものすごく急な階段を下りていくと立派な門(仁王門)があります。どうやらこちら側が実際の入口のようですね。この仁王門、良い撮影スポットなのですが、なにせ階段が狭くて急ですので階段から滑り落ちないよう、足元には十分お気をつけ下さい。
階段を下りて道路に出ると、水沢うどん屋さんが数件、軒を連ねる場所にでます。その中でもとりわけ大きい『元祖田丸屋』さんへ入ることにしました。12:30ごろとお昼時だったせいか、既に整理券が配られていて、7組待ちぐらいでした。お店の中は旧家風の木造で、天井がすごく高くまた、店内もかなり広いです。廊下からは内庭が眺められるようになっており、なかなかの風情です。
7組待ちでしたが、5分程度で席に案内されました。和室のテーブル席です。僕は水沢うどんは初めてなので、マイタケの天ぷらと冷たい『もりうどん』を頼みました。またデザートにうどんを平たくしたものに甘辛しょうゆの蜜がかかったうどん団子(しんこ餅というそうです)?みたいなものを追加してみました。せっかくご当地に来たら楽しまないとね。
さて、味の感想なのですが、マイタケの天ぷらは最高でした。大きめのマイタケは香りも良く、天ぷらにされて、さらっと溶けてしまう食感です。メインの水沢うどんは。。。決してまずいわけではなかったのですが、見た目が讃岐うどんのようにコシがあってツルっという感じの印象があったので、なんともいえないもっさり感。。。期待とズレがあったので、なんとなく、もういいかな?って感じになっちゃいましたね。すみません。。。でも、もりうどんには胡麻と醤油の2種類のつゆがついていますので、2種類の味を楽しめますし、なんといってもお店の雰囲気は最高です。実際に帰るころには20人近くが並んでいましたし、超人気店のようですね。
四万温泉と四万の甌穴(おうけつ)
さて、お腹も満たして再びロードスターとオープンドライブです。今日(5月27日)は暖かくて、空気もドライなので本当に気持ちいいです。次の目的地は草津の手前、四万温泉に行くことにしました。結構、軽井沢からは離れたのですが、やはりポツポツとロードスターと遭遇します。さすがに祭りの前日ですね。
四万温泉の共同浴場・四万清流の湯に向かう途中に、四万甌穴(おうけつ)という名所に寄ることにしました。でも甌穴ってなんだろう?洞窟のようなところをイメージしていきましたが、そもそも甌穴とは、川の流れが渦巻き状になることより石や砂が同じところを循環し、川底の岩盤が侵食されてできた大きな穴のようです。大小合わせて8個ほどの穴があったようですが、その日は四万川の水量がかなりあったので、景観はダイナミックで、マイナスイオンをたくさん浴びることができましたが、肝心の穴はどれだったのか分かりませんでした。(見えてたのかな)
また、実はここに立ち寄ったのは、もう一つ理由があって、併設されてる『森のカフェ・KISEKI』で甘いものとコーヒーを飲もうと思っていたのです。ところがなんと15:00でクローズ。。。先に甘いものだったなぁ。残念な気持ちで、今度はロードスターに戻ると『あらら、まっしろけ』。駐車場が砂利だったので、せっかく綺麗にしてきた僕のロードスターがちょっと埃まみれになってしまいました。まぁ、しょうがないよね。
四万の甌穴を出て、数分で四万温泉に到着。四万温泉の入口に共同浴場・清流の湯がありました。駐車場も広く、建物も結構新しい感じです。料金は時間制で2時間・500円です。2時間あれば十分ですが、結構長居をするひともいるのかな?入口に入ると、休憩スペースも確保され、先ほどの四万川が横を流れていて、まったりできそうな場所です。
お風呂はしっかりと脱衣所があり、洗い場、シャワー、シャンプーなど全て完備です。それどころか内湯と露天風呂もあり、露天風呂からは四万川を臨むことができます。なんと川を見ながら露天風呂に浸かれるというぜいたくを味うことができました。ちょうど夕方の涼しい風と川の音、そして露天風呂と最高な時間を過ごすことができました。
群馬で本格的なジンギスカン!
さて、四万温泉から市内に戻り、ホテルにチェックインします。今回はなんとか取れた安中のルートインです。ロードスターも今日は200km以上走ったので、前面はそれなりに汚れてます。明るいうちに持参したウェットクロスでバンパー部分とナンバーだけは少しきれいにし、高崎方面に食事に向かいます。ネットで調べてみると、かなりおいしそうなジンギスカン店を発見!電話をしてみると空いていたので、早速向かいました。入店すると、店内はもう最後の一席で、電話しておいて本当に良かった。
メニュはもういろいろな羊肉のメニュがあり、またエゾシカや定番のザンギ(鶏のから揚げ)もあります。メニュに悩んで何を頼んだら良いか決められないでいたら、初めての方の8割が注文するという『ひつじの丘セット(2,900円)』をお薦めされました。極上ラム肉・ハーフラムタン・厚切りラムラック・ラムソーセージにもちろん野菜のセットです。結局、これに決めたのですが、運ばれてきてビックリ!なかなかの量でした。
店員さん(店長と店員さん2名しかいない。。。)が、鉄板を持ってきた時、丁寧にそれぞれの肉の焼き方を教えてくれるので、食べやすかったですね。それにしても、どの肉も美味しかったです!北海道の富良野にも同じ名前の名店がありますが、チェーン店ではないですよねぇ。それにしても軽井沢ミーティング前にしっかりと美味しいもので栄養補給できました。
ということで全身ラム臭!?まみれてホテルに戻り、明日の軽井沢ミーティングに備えます。ブログでは先に軽井沢ミーティングの模様を投稿してしまいましたが、前日も群馬の温泉、観光、食事をたっぷり楽しめました。来年、もし再び当選することがあれば、その時は長野側を観光するのも楽しそうですね。では、今回はこれまでです。是非、次回もご覧くださいね。
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