ついに!自分のロードスターが納車されました。これで時間さえあれば、いつでもドライブできるということですね。そのように考えると、なんか納車された実感が湧きますね。なんといっても、今までは野田(おもしろレンタカーさん)に電車で行って借りに行かないと乗れなかったロードスターが、マンションの地下に常にあるわけですからワクワクします。会社から帰ってきて一度、地下に降りてからクルマを見るなんてことは20年以上住んでいて、一度もなかったことですし(笑)。
さて、週末(2022年10月30日)は非常に天気が良かったので、始めて遠くまでドライブを計画しました。前日の夜も東京駅やスカイツリーに行ったのですが、やはり日中にオープンドライブも楽しみたいですし。ということで、まずは地元千葉ということで、ラー油とゴマ油を買いに佐原の油茂製油さんへ、また昼食は銚子漁港の観音食堂・丼屋七兵衛さんへ行ってみることにしました。
高速道路で行けば1時間くらいですが、それではつまらないので、まずは北上して印西に出て北千葉道路(国道464号線)と呼ばれる千葉ニュータウン線に沿って作られた高速道路(法定速度70km)のような道路を進みます。今日は出発からオープン、日差しが強かったので頭上や顔はジリジリしましたが、風が冷たいので気持ちの良いオープンドライブとなりました。ちなみにロードスターの温度計は、終始18℃~20℃ぐらいでした。この気温だとシートヒーターもオフですね。
佐原(油茂製油のラー油・ごま油/古い町並み)
佐原の景観地までくると、結構な人出にビックリ。今まで佐原に来てこんなに人がいるのを見たことがないですね。やはりコロナが明けて、天気の良い週末は人が出てるんですねぇ。本当は佐原でご飯を食べよう(黒いそばが有名)と思ったのですが、かなり並んでいたので、油茂製油さんでお目当てのラー油とゴマ油だけを購入して後にしました。
佐原という町は小さな川の両サイドに古い町並みが残っている景観地域でイメージとしてはリトル倉敷といった感じです。すごく雰囲気の良いところで、日本地図を作った伊能忠敬の出生地としても有名です。曜日や時間帯によってはロードスターとフォトジェニックな写真が撮れる場所の1つです。
また、私が行った油茂製油さんもこの景観に溶け込む古い味のある建物で、ラー油やごま油がかわいい包装で売られています。最近ではららぽーとや千葉の物産店でも購入することができるのですが、この包装で買えるのは本店だけです。
さて、お昼をどうしようかと考えて、せっかくなので利根川沿いに銚子まで行って、前にも行ったことのある丼屋七兵衛さんにサバ寿司を食べに行くことにしました。佐原から銚子は、国道356号線、利根水郷ラインと別名されている道路1本でたどり着けます。丼屋七兵衛さんは結構混んでるので、少しお昼を外した方が良さそうですし、コーヒーだけコンビニで買って銚子を目指します。
利根水郷ラインはJR東日本成田線と利根川の両方に沿って走ります。途中、電車でも通ってくれたら良かったのですが、残念ながら遭遇はしませんでした。ただ、時々見える川幅の広い利根川の景色は最高です。ロードスターは背が低いので、ときおりしか見えないのですが。。。
銚子(観音食堂丼屋七兵衛のサバ寿司/地球の丸く見える丘展望館/屛風ヶ浦)
佐原から1時間半弱で銚子に到着。時間は13:40ごろです。それでも過去に訪れた時は結構、混んでいた丼屋七兵衛さんですが、この日はすんなりと入店できました。ここのサバ寿司(押し寿司)は肉厚で油がのっていて本当においしいです。ただ七兵衛さん以外にも銚子の漁港にはたくさんの海鮮のお店があるので、今度は別のお店も挑戦してみたいですね。
お腹も満たしたところで『そーいえば、ロードスターの写真を撮っていない』と気がつきました。意外とクルマを停めて写真って撮れないものですね。銚子電鉄の駅を背景に撮りたいと考え、撮れそうな犬吠駅に向かったのですが、銚子も、この日は結構な人出で駅前の駐車場は写真を撮るどころか、満車状態。。。なので犬吠駅は諦め、近くにある地球の丸く見える丘展望館に向かいました。向かう途中、マーチのオープンカーに挨拶されましたね。道中、ずいぶんロードスターとすれ違い、挨拶を交わしましたが、マーチからも頂けるとは。。。やっぱりロードスターは楽しいです!
やっぱり銚子は海ですね、太平洋むき出しですからダイナミックさが違います。せっかく地球が丸く見えるように写真を撮ったのですが横向きに入れるためトリミングしたら、なんだか近所で撮ったような写真になってしまいました。いい感じだったんですけどねぇ。
ここから海岸線に沿って走る道はアップダウンあり、ワインディングあり非常に気持ちの良い道路です。途中、海が見えたり、屛風ヶ浦の岸壁が眼前に迫ったりしながら、徐々に街中に戻っていきます。銚子まできたら、犬吠埼の灯台から海岸沿いの道は絶対に走って帰った方がいいと思います。
さて、いよいよ帰途につきます。帰りもなるべく高速道路を使いたくなかったので東総台地広域農道を通って冨里方面に抜け、最後は国道296号線に出て佐倉に帰ります。この広域農道も信号が少なく40~50km程度で走れる非常に気持ちの良い道路で、適度なワインディングもあります。欠点は時期的なものもあるのだとは思いますが、牛糞の臭いです。。。オープンドライブならではの欠点も味わい、途中、八街や佐倉で渋滞にもあいながら2時間半ぐらいでユーカリが丘に戻りました。まだ新鮮だからかもしれませんが、渋滞があまり苦痛でないのもロードスターの特徴ですかね?
レンタカー時代は、ここから野田でクルマを返して電車でとぼとぼ戻ってくる儀式!?がありましたが、それから解放されただけでも、本当に購入して良かったです。
今後も、いろいろなところに出かけて旅行記を残していきたいですし、可能であればYoutubeも挑戦したいなと思っています。もともと動画編集は仕事の中でもやっていますし。
帰ってみると結構、ロードスターもほこりをかぶっています。きれいな分、ちょっとした汚れが目立ってしまいます。ロードスターのオーナーさんがしょっちゅう洗車している気持ちも良くわかりますね。私も近々、30年振りの洗車のために、Youtube動画で洗車方法勉強中です。
では、また次回。
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