正直、ロードスターの方の進捗はほとんどなく、ディーラーからも今のところ連絡がありません。7月8日に契約だったので、まだほぼ2か月、もう少し辛抱です。変化と言えば、銀行ローンと地下駐車場の支払いが始まったことと、ロードスター用のETCカードが届いたくらいです。本当に日々、Twitterで『納車喜びの声』にコメントするぐらいが楽しみです。。。でもおかげさまで、オーナーさんたちのロードスターライフの楽しみ方を、いろいろと知ることができ『こんなところに行ってみたい』とか『こんなオプションかわいいな』などと思いを巡らしています。特にカメラが欲しくなりましたね。
さて『乗り鉄』編は、著しく閲覧数が少ない(悲しい。。。)ことは認識しているのですが、やっぱり僕の本業ですし、なんといってもまだロードスターが納車されていないので、ちょっと電車に乗りに出かけてみました。本日はそれほど天気も良くなかったので近場のお気に入りのポイント、鶴見線『海芝浦』駅に向かいます。
鶴見線は都心在住者でもあまり知っている人は少なく、基本、この地域にある企業の工場への通勤路線となっています。そのため朝晩以外は極めて本数が少なく、土曜日は更に減ってしまいます。鶴見線は鶴見駅から扇町駅を結ぶ路線で、途中海芝浦駅方面に向かう支線と、大川駅に向かう支線があります。
同じ支線でも海芝浦方面に向かう列車は1時間に1本程度あるのですが、大川駅方面に向かう列車はほとんどない(朝晩には数本あると思います)ので、全て合わせても大した距離がある路線ではないのですが、全線完乗ためには、ものすごい手間がかかります。最短ルートを一瞬検討しようと思ったのですが『乗り鉄』の性(さが)か、すぐ行き当たりばったりを選択してしまいます。誰か最短ルートを考えた人いますかねぇ。もしいたら是非教えて下さい。ちなみに私は全線完乗した時は、大川駅へは往復徒歩でいきました。それって乗ってないじゃん?
京浜東北線を鶴見駅で降ります。鶴見線のホームは京浜東北線と連結していますが、一気にレトロ感満載になります。乗客は結構、普通な人(当たり前か)が多め、数人鉄系の方、鉄道目当ての家族連れといった感じです。普通の方々は3つ目の弁天橋駅まででほとんど降りてしまい、そこから先は1両に5人ぐらいになります。鶴見線は鶴見駅から扇町駅までの11駅と海芝浦支線2駅、大川支線1駅の計13駅となります。
今回は海芝浦駅に向かいますので途中の浅野駅で乗り換えます。起点の鶴見駅で海芝浦行きに乗れば乗り換えをしなくても良かったのですが、鶴見駅で待つんだったら、浅野駅の方が楽しいかな、と思い1本前の扇町行きに乗りました。これは正解でした。浅野駅は直前で線路が分岐し、ホームが2つに分かれています。またホームの作りも古い感じが残っていて、富山地方鉄道の寺田駅を感じさせます。
浅野駅から海芝浦駅までは2駅なので、5分程度で到着。さすがに、この時間にこの駅に来る人たちはみな鉄系か観光目当ての方々です。しかし何回か来ていますが、なかなかの景色です。晴れてればもっとよかったんだけどなぁ。(実は、鶴見駅まで戻ったころに晴れてくるんです。残念!)
みなさん、降りると同時にi-Phoneを構えるぐらい、もうホームの横が全面『うみー』です。少し高い位置にホームがあるので海の上にあるようにも見えます。
だいたい、10分ちょっと折り返しまでに時間があるので、今日は併設している海芝(うみしば)公園でランチを食べようと思い、品川の駅でハワイアンドーナツ(マラサダって言うらしい)とコーヒー牛乳を調達してきました。この公園は駅構内にあり、折り返しの待ち時間は半分以上の人がこちらを散策しています。
途中のベンチでは鶴見つばさ橋が真正面に見え、また右手奥にはベイブリッジも見えます。比較的大きな貨物船も前を通っていきますし、日が落ちたら結構ロマンチックな場所かもしれませんね。ここは『乗り鉄』の特権かな、さすがのロードスターもここまでは近づけないでしょう。
ちなみにランチで食べたマラサダ(Hawaiian sweets Company)ですが、品川の駅でチラ見して買っちゃったんですが、ミスドのエンゼルクリームよりも生地の部分が多く、カスタードも少し入ってる感じで、おじさんにはおなかがもたれずらくて良かったです。
さて、乗り遅れると1時間以上この駅で待つことになりますので、折り返しの電車で鶴見に戻ります。でも、今日のような涼しい日であれば、1時間ぐらいならブログでも書きながらゆっくり過ごせそうな場所です。いいアイディアも出るかもしれませんねぇ。ロードスター王国の人たちも、ちょっと車を降りて海芝浦駅、行ってみて下さい。良いところですよ。
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