こんにちは。年末休暇の後半に箱根駅伝応援がてら箱根にドライブをしたのですが、またすぐに3連休。しかも気温も比較的暖かく、4日に洗車してロードスターもピカピカとなれば、ドライブに行かない手はないですね。
ということで、今回は地元ドライブとなりますが、イチゴを食べに成東に向かいます。いちご狩りは大好きで、特にまだ寒い時期のイチゴは酸味、甘みのバランスが最高で触感も、寒さのせいなのか、しっかりと引き締まっており最高なのです。去年までは電車で行っていたのですが、今年はロードスターがあります。成東には、駅付近から海の方に向けてたくさん、いちご狩りできる場所があるのですが電車だとどうしても駅近のハウスにしか行けないのでいつも同じところになってしまいます。
今回はクルマなので、すこし駅から離れたいちご園を目指してみます。コロナの影響もあっていちご狩りを実施しているハウスが相当減ってますので、初めて来られる方は成東駅の観光案内所でいちご狩りのついて聞いてから行った方が良いかもしれません。
成東いちご狩り（マルキ苺園）、本須賀海岸
本日（2023年1月8日）は3連休の中日、また朝から気持ちよく晴れて、そこそこ暖かい予報だったので、毎年行っているいちご狩りに行くことにしました。最初にも書いた通り、例年は電車で行くので、いつも同じ、成東駅近くの作田いちご園さんに行っていたのですが、今回はクルマなので違うところに行ってみようということになりました。（後で調べると作田いちご園さんはコロナで店頭販売だけになっていました）
なるべく混んでなくて、クルマが停めやすいところということで、国道沿いではなく、線路を超えて海側に向かって探しました。実はこの辺は父の会社の取引先があり、学生時代に結構、納品や引取に行った場所なのでかなり土地勘があります。伊藤左千夫記念館をこえると、いちご狩りの幟（のぼり）がぽつぽつ見え出します。すると、ちょうど通り沿いに駐車場が空いているいちごハウスがありました。こうやってうろうろ探している時って最初を逃すと迷宮に入る傾向があるので『ここにしちゃおう！』っと早速決めてしまいました。
マルキ苺園さんというハウスで、並ばずすぐに入場。入場料は一人\2,000で、制限時間は40分です。だいたい、この辺のいちご狩りの入場料や制限時間はどこもほぼ同じになっているので、この辺を目安にして下さい。大人だとだいたい40個ぐらいは余裕で食べれます。もぎたてで非常においしいですし、だいたいどこのハウスも４～６種類ぐらいの品種を栽培しているので元は十分取れると思います。
但し、小学生以上は全て同じ料金です。もちろん未就学児（6歳以下）や幼児（3歳以下）は安くなるのですが、無料ではありません。小さい子をたくさん連れていく場合は、元を取るというより雰囲気を楽しむことを目的にした方がいいでしょう。でも子供も楽しんでくれますよ。
では最後にいちご狩りドライブのポイントです。
１）コロナ影響もあり、いちご狩りをしているハウスが少ないので注意！
下記に成東観光苺組合のサイトをリンクしておきます。いちご狩りマップもダウンロードできますので、このサイトを確認していちご狩りをしているハウスを目指してください。平日はほとんど店頭販売だけです。休日も午前中だけのハウスが非常に多いので午前中に着けるよう注意が必要です。
２）地面栽培（土耕栽培）より空中栽培（高設栽培）が楽だし、苺がきれい！
今回いったマルキ苺園さんはいちご地上から1mぐらいのところに栽培されているハウスでした。これは高設栽培と言うらしいのですが、いちごを摘みやすいですし、いちごがきれいです。どうしても地上で栽培（土耕栽培）されているものは、いちごに土がつきますし、足にも踏まれたりしますが、このタイプは全てきれいになっています。この辺もWEBサイトに情報があります。
３）栽培品種が多い方が飽きないし、いろいろ食べれます！
だいたいのハウスは４～６品種ぐらい栽培されていますが、やはり多い方が楽しめますし、飽きもこないのかな、と思います。さすがにいちごばかり食べていると口が飽きてきますからね。僕は使いませんが、ハウスに入る前に練乳のパックを一つ渡されますので、飽きてきたら練乳をつけて味をチェンジしてみるものいいですね。ちなみに僕が入ったマルキ苺園さんでは『おいＣベリー』『さちのか』『ふさのか』『とちおとめ』『チーバベリー』『かおりの』を食べることができました。結構、いちごによって味が違いますよ。また、これもWEBサイトでチェックできます。
いちごでお腹がいっぱいになり、かなり暖かくなってきたのでオープンで海を目指します。この道を真っすぐ行くと元須賀海岸という小さな海水浴場に突き当たるはずです。そこを目指して気持ちよく走っていくと、なるほどずいぶん変わっていましたね。
昔は狭い松並木を抜けると砂浜の駐車場があるだけの場所でしたが、今はきれいに舗装された駐車場になっていました。おかげでロードスターが砂まみれにならないで済みました。駐車場は7割以上がサーファーで、そろそろ引き上げの時間なのか、てんでに着替えをしている状況で、にぎわっていました。
せっかくなので海まで歩き、九十九里の海岸へ出て写真をパチリ。九十九里浜はさすがに広くi-Phoneでは、そのすごさが伝わらないですね。遠浅なので波は比較的小さいですが、なんといっても太平洋ですからね。この先にはハワイがあるわけです。
ハウスからロードスターが！実はこれのお陰でハザードがついていることがわかりました。いちごと同色のソウルレッド。ぼやけていても存在感があります。
1月に入りましたが日中暖かいと問題なくオープンで走れます。10月納車でしたが、虫もいないし、花粉もないので、一番いい時期から乗っているのかもしれません。
九十九里浜はやっぱり広い。この写真では本当に一部、是非自分の目で見て欲しいですね。元須賀海岸、以前は砂浜の駐車場でしたが、かなりきれいに整備、サーファーが沢山。
松尾アジフライ定食（すずき）、ケーキセット（入母屋珈琲店）
海岸を少し歩いてロードスターに戻ってくると、ややお腹も落ち着いてきました。せっかく海沿いにきているので海鮮系を食べようと思い、ここから鴨川方面（南下）にいくのか、銚子方面（北上）にいくのか、少し考えました。どちらも小一時間かかります。結局、お昼の時間がズレてしまうし、戻りがあまり遅くなりたくなかったので、蓮沼付近まで北上して、内陸側に曲がり、松尾を抜けて八街方面に一直線に帰ろうということに決めました。（土地勘ないとわからないだろうなぁ）
ということでお昼は出たとこ勝負、ちょうど時間も12:00を回ったところだったので、目についた雰囲気の良いお店に入ろうと走っていると、幟（のぼり）がたくさん出ている海鮮食堂がありました。お店は『すずき』さんという海鮮食堂です。駐車場もいっぱいでいい感じです。一度は通り過ぎましたが、すぐにUターンし、最後の1台に駐車。玄関先にも写真入りでメニューが貼ってあり、どれもボリューミーで美味しそうです。
中に入ると店内の座敷席、テーブル席はともに満席でしたが、カウンター席に通してもらい、待ち時間はほぼ０でした。カウンターでは恐らくオーナーさんと思しき板前さんが刺身の準備中。その他の店員さんも家族、親戚といった感じのアットホームなお店でした。
せっかく海近まで来ているので刺身定食も食べたかったのですが、入り口で見たアジフライ定食がどうしても忘れられず、アジフライ定食をオーダーしました。
肉厚でジューシーなアジフライ、月並みですが美味しかったですね。いちごで一度は膨れたお腹でしたが、問題なく食べることができ、午後の暖かな空気の中をオープンで帰りの途につきました。
で、一般道をなるべく行きに使わなかった道で2時間ほどかけて帰ってきたのですが、自宅の近くに気になるカフェがあります。同乗者も『行ってみたい』とのことだったので、今日は朝から食べまくりですが、そのカフェに寄ることにしました。入母屋珈琲店といって本当に自宅から200mぐらいのところにある古民家をきれいにリノベーションしてできたカフェバーです。店内はテーブルで５席程度、テラス席に２席。二階はキッチンスペースになっていてパーティとかで使えそうな感じでした。
食事のメニュもあったのですが、さすがに無理なのでケーキセット。私は大好きなベイクドチーズケーキ、同乗者はティラミスを珈琲付きで頂きました。いやー食べたなぁ。
松尾駅手前にあった海鮮定食屋さん。刺身からフライまでいろいろとありメニュー選びに悩んでしまう。そこで安定のアジフライにしてみました。肉厚ジューシーで美味しかった！
気になっていた地元のコーヒー屋さん。古民家を改築したきれいなカフェバーとイベントスペース。チーズケーキのセット(\930)を頂きました。雰囲気がすごくいいです。
4日にも洗車しましたが、今回もボンネットのほこりが気になって1週間で2回目の洗車。でもこれでしばらく乗れないのでピカピカにしておきました。
ということで、今回は、天気に誘い出されて馴染みの北総エリアをぐるっとグルメツアーしてきました。やっぱりいちごは美味しかったです。できれば、寒い時期にもう一回行きたいですね。また途中で寄ったすずき（海鮮定食）さんも、アジフライ以外にもおいしそうな定食が沢山ありました。かなり食べてしまったので、夕方ジョギングをするハメになりましたが、非常に良い１日でした。
ロードスター乗りのみなさん、冬の房総ドライブいかがでしょうか？ちなみに今回のドライブでは1台もロードスターとすれ違うことができませんでした。
では、また次回。
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