2022年ファイナル【第24回】

ロードスターライフ

10月22日に念願のロードスターが納車されてから約2か月ちょっとが経ちました。自称『乗り鉄』の私が、分不相応のツーシーターオープンカーを買ったらどうなるのか、自分でも実験のような試みでしたが、現時点では後悔は全くなく、満足の日々です。
とはいえ、毎日毎日乗っているわけではなく、週末のどちらかにちょっと遠くまで出かけたりしている程度で、2か月で1,000kmちょっとといった走行距離です。12月4日の1か月点検時は、たったの600kmぐらいだたので点検に出すのが恥ずかしいぐらいでした。

ロードスターが来て変わったこと

私の週末は、主にジョギング(陸上クラブの練習も含めて)、電車(乗る)、仕事(ワーカーホリック)掃除ブログ作成ライオンズ観戦で構成されます。O型ですが結構几帳面で、ルーティン作業を比較的きっちり守るタイプなので、納車を待っている間、『ロードスターが入り込むスキがあるのかなぁ』と不安になりましたが、現時点ではすんなり収まっています。
とはいえ、何かを減らさなければロードスターには乗れないわけで、結果、一番健康に悪い『仕事』を減らすことになりました。かといって日常の仕事に負荷がかかっているわけではなく、結局だらだらと無駄な時間だったのでしょう。また今回は10月の納車だったので『ライオンズ観戦』も影響していないことも大きいですね。球場に行けばほぼ半日、テレビでも3時間は拘束されますので、シーズンイン後は何かしら影響を受けそうです。

また当初、ジョギング乗り鉄については『ロードスターで現地まで行って走る、乗る』といった新しいスタイルを確立してみようと思っていましたが、いまのところ、いつものコースをジョギングし、電車に乗る時は、家から電車で行くスタイルは変わっていません。
やはり『ロードスターを操る』といった楽しみ方が、他の人に比べて感じないせいかもしれませんが、今でも『さぁ、出かけよう!』となった時、特に都内方面に行く時などは無条件で電車を選んでしまいますね。
さて、ロードスターが来たことでクルマ電車の違いを今さらですが考えてみます。
クルマは乗ることで、すでに目的の1つを果たしていますが、電車は移動の手段にすぎません。(もちろんイベント列車や地方の希少列車に乗る時のように目的になる時も多いですが)それだけでもクルマって出た瞬間から目的を達成してますね。
しかし観光の場合、目的地に着いてからの濃密度電車の方が各段に上です。一瞬のきれいな風景に対して、すぐ立ち止まって写真も撮れますし、おいしそうな屋台の食べ物もその場ですぐ購入することができます。クルマだとどうしても停める場所などを探すのが大変で見送ってしまいますね。
また、電車の場合はいちいち、元の場所に戻ってこなくて良いのも大きなメリットです。興味のある所にどんどん進み、そこからバスなど使ってまた違う鉄道で帰ったりできます。つまり一方通行の観光ができますよね。
クルマの場合は、最後駐車場に戻ってこないとダメですから、旅行の工程が単調になります。また時間に正確なことや疲れた時に寝ることができるのも、電車が圧倒的にクルマよりも優れているところです。実は今、電車の中でこのブログを執筆していますが、これも電車ならではです。
逆にクルマの良さは移動時のインターバルが無いことですね。何か所か景勝地を回りたい時は、クルマの方が圧倒的に効率よく行くことができます。電車などは運が悪ければ、何もないところに1時間待ちはざらですからね。(まぁ、そういう時にもブログを書くのですが)あとは飲み食いが自由にできることですね。電車は飲むことはできても食べることは難易度があがります。また絶対に座れるとは限りませんし、実は都内の駅などは何かを携帯で調べたいと思っても意外と立ち止まっていられるところですら無いものです。クルマは行動の自由度が高く、荷物も(あんまり乗りませんが)一応積んでおけますし、この辺はクルマの勝ちですね。
ということで、相変わらず電車が中心ながら、いい感じでロードスターが入り込んできているというい状況で、これも僕らしいのかなと思っています。

オープンに必需品グローブ
全くドライビング用ではありません。以前使っていたものですが、なんとなく皮調でパイロットグローブのように見えます。とにかく冬場のオープンは手がかじかみます。
車検証入れ
マツダの車検証入れはなかなか機能的。全ての取説がきれいに収まって、最終的には箱のようになる。ロードスターだと座席後ろのグローブボックスにピッタリサイズ!
夜の出発
とにかく地下2Fの駐車場は良い。雨でも拭き掃除ぐらいはできるし、全く夜露や太陽光にもさらされない。なにより、乗り降りも雨に濡れることが無いので最高です。

ロードスターの満足度ベスト3(購入して良かったこと)

前項でお話をした通り、ロードスター購入には非常に満足しています。僕のようにクルマに全く興味がなく、クルマの乗り味などはほとんどわからない人間がそう思うのですから、本当に良いクルマなのでしょう。
では、今、ロードスターを購入しようと考えている方を後押しできるよう、クルマど素人でも感じることができる『購入して良かった点ベスト3』を報告させて頂きます。他にもいい点が沢山あるのですが、それはまた後日、時期をみて投稿したいと思います。

常に所有欲求で満たされる(カッコ良さ)

ロードスターを保有しているというだけで満足感が得れます。少なくても私は。あえて乗らなくても、駐車場に置いてあると感じるだけでも構わない感覚です。コンビニで商品を買って戻る最中に、自分のロードスターが視線に入ってきた時など、このうれしさ(これが僕のクルマかぁ)がにじみ出てきます。マンションの駐車場に停めたあとなども3回は振り返りますし、とにかくカッコいいのです、どの角度からみても。
また最後、ちょっと悩んだのですがソウルレッドにしたことも良かったですね。派手だとか、キズが目立つということもありましたが、どんな天候、場所になじむ素敵なカラーです。全く知らない人に声をかけられるなんて、今まではほとんどありませんでしたが、最近はちょいちょい声をかけられます。

新しいコミュニティができた

今はSNSなどがあり、いろいろなコミュニティが存在します。僕も陸上クラブやソフトボールチームでリアルなコミュニティ、またライオンズやビジネスブログなどで、SNSのコミュニティに参加し、新しい人と知り合い、情報を交換したり、実際に交流したりしています。それぞれのコミュニティで本当に特徴がありますよね。
ロードスター乗りもかなり固いコミュニティがあります。今はTwitterで投稿したり、コメントしたりしていますが、地元でロードスターを見かけると『フォロア―さんかな?』とナンバーを確認したりしちゃいますね。近いうちミーティングなどにも参加してみたいと思います。特に軽井沢ミーティングのような大きなイベントにはいつか参加してみたいなと思います。
あと、ロードスターどうしがすれ違ったら手を挙げるという『ヤエー』と呼ばれる暗黙のルールも面白いですね。これも一体感を出させる要因の一つかもしれません。

マイノリティが楽しい(特にオープン走行)

私は、ややあまのじゃくなのでロードスターという車が持つマイノリティ性が無性に楽しいです。最初の所有欲求にも似てるかな。
このロードスターというクルマは時代に完全に逆行してます。電気自動車、自動運転が叫ばれている中、内燃車(しかもハイオクガソリン)であり、オートクルーズぐらいしかなく、またクルマのくせに2名しか乗れず、荷物も必要最低限、更に屋根が幌で騒々しい、マニュアルトランスミッションなど、おおよそ今のクルマオーナーが求めるものとは異質のものです。そもそもうちだって、子供4名の6人家族ですから、ファーストカーとしては、選択肢にも入らないのですが。。。
これらのマイノリティの中でも、私が特に注目するのはオープンにできることですね。これは私の私見ですが、ロードスターはオープンの時のスタイルが何よりもカッコいいのです。Youtubeでも結構、見てはいましたが、本当に『3秒で開き、3秒で閉じる』ことができます。信号待ちなどで突然、オープンにすると注目度も満点で、ついついやってしまいますね。

購入後、一番最初のドライブシーン
SNSなどできれいな場所でみなさん愛車と写真をとってるのですが、この時、なかなか車を停めて撮ることの難しさを実感しました。また、ちゃんとしたカメラも欲しくなりましたね。
南極観測船しらせと
千葉ビール園にジンギスカンを食べに行った時のショットです。なんと南極観測船のしらせが停泊展示されているんですね。千葉ビール園、場所も味もさいこうでした。
実家で洗車
ロードスターはきれいでなくてはならない的な感覚があり、結構頻繁に掃除をしていますが、実家にもっていけば水を使いながら洗車できることが判明。今後は実家洗車ですね。

ということで、今回は『ロードスターを買いたいなぁ」』と思っているみなさまに、なんとか購入に踏み出してもらえるべく、クルマど素人ロードスター満足度ベスト3を投稿して見ました。購入の参考になってくれればと思っていますし、是非、私の感想からロードスター購入を決意した人がいたら、どこかですれ違いざま『ヤエー』をしましょう。本当に良いクルマですよ。

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